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2012年12月24日月曜日

リンゴ・スターのドラムについて(自分が思うこと)


  リンゴ・スターのドラムの何が凄いのか?って考えた時、まあだいたいの人が言う事ってさあ、

   リズムが跳ねてる
   
   ハイハットの刻み方や左利きならではの変わったフィルイン


等色々あると思うんですがね。

確かにね、間違ってはいません、いませんけどね、わたくし最近とみに思うのです。

リンゴ・スターってなぜ偉大なのかって言うとですね、

この人にはドラムプレイの常識というものが最初からないが故にドラムプレイに対する発想がものすごく自由だったから!

だと思うのです。

例を挙げるとですね、これは特に中期から後期の曲に顕著なんだけど

   打面にタオルをまくタオルミュートをしてみたり

   ハイハットなしでスネアだけでリズムを刻んでみたり

   逆にスネアなしにバスドラとハイハットのフットワークだけでリズムを刻んでみたり
   
   初めてハイハットのオープンクローズを試みてみたり

   椅子の高さが以上に高かったりとね


挙げてみるとですねまあ数々のドラムプレイの常識を打ち破ってきた人なんですねえ。

多分、数あるコピーバンドの中でビートルズって世界で一番コピーバンドが多い存在だと
思うんだけど。リンゴのドラムをコピーする時にいくら上手に真似してもこの自由な発想がない
限り絶対にリンゴのドラムにはならないんじゃないかなあ!

あとフィルインを左手から始めないとあの独特のフィルインは絶対に再現出来ないんだなあ。

まあ世界中探してもリンゴみたいなドラムを叩ける人ってだ~れもいないけどねえ。

俺の中でリンゴ・スターってやっぱり特別な存在でね、当然憧れのドラマーの一人なんだけど
だからと言ってプレイスタイルまで真似はしたくないんだよね。

だけどこの人のスピリットだけは真似したいなあと思うのです。
リンゴのあの自由な発想があったからこそあの素晴らしいドラムプレイが出来たんだからね。

そういうところは真似したいよねえ

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