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2012年12月24日月曜日

ビートルズ解散の話題について その3

ブライアン・エプスタインの存在。

これが4人にとっては想像以上に大きな存在だった事は言うまでもありません。

ブライアンは4人の為に本当に全てを捧げていたのでしょう。
ただ4人がライブツアーを止めてレコーディング活動に専念していくようになった時、
あまりやる事がなくなってしまった。

ただ音楽を作る事に没頭し始めた4人は更なる高みを目指し、ついにはロック界
最大の傑作とも言うべき「サージェント・ペパー~」を作りあげるまでになって
いきます。彼等が同作を作った時点でまだ20代半ば。60年代という時代だった事も
あるかもしれないけど傍からみてもこれは凄い成長ぶりだと思いますよね。

恐らくブライアンは4人の凄まじい成長ぶりについていけなかったんだろうな。

だけどブライアンにとっては4人はいつまでもリヴァプール時代の4人にしか
見えなかったんじゃないか。俺はなんとなくそんな気がするのです。

ところがビートルズがインドに滞在中にブライアンが謎の死を迎えてしまいます。

ここから運命の歯車が狂っていったんじゃないか、なんて個人的に思っているんですね。

というかもしかしたらブライアンが亡くなる前、恐らく「HELP」あたりの頃から
その兆候はもしかしたらあったかもしれませんね。

ブライアンが亡くなった後、ジョンは正直困った事になったと当時の心境を率直に語って
います。今みたいにロックビジネスがちゃんと確立されていない時代だったし、音楽以外
ほとんどをブライアンに任せていた事を今度は自分達でやらないといけなくなったから。

そこへジョンに追いつけ追い越せとばかりに頑張ってきたポールがリーダーとして
台頭してきます。
これが他のメンバーにはあまり快く思わなかったんだな・・・。

続く

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